院長:手術を受けて無事1年たちました!
2021/03/15
感謝
院長が手術を受けて無事1年たちました!
感謝: 院長が手術を受けて無事1年たちました!
昨年(令和2年)2月19日に腎盂がんの手術を受けて、満1年が無事に過ぎました。 患者様方はじめ、皆々様には大変ご心配とご不便を多々おかけいたしました。 皆様方のおかげで、引き続き診療を担わせていただいております。 特に受診される患者様から「先生、お加減どうですか? お大事に!」等、温かいお言葉をいただき、有難うございます。 多くの皆様方に支えられているのだなあとしみじみと感じます。
手術を受けた後は「これで一件落着」とホッとしたのですが、病理検査の結果、担当医から、「がんが広がっているかもしれない」と言われ、頭が真っ白になりました。 そして満を持して抗がん剤治療に臨みました。 抗がん剤治療は本当につらかったです。 全身倦怠感、食欲不振、脱毛・・・まだ副作用は軽めではありましたが、診療をできるだけ休まないようにし、元気を装うのは正直つらかったです。 ドッと診療後に疲労が出るため、夜診を行う体力も気力も出ず、夜診を休ませていただいております。 夜診がご都合の良い方々には大変ご不便をおかけして申しわけありません。
その後、再発は認めないとのことで、抗がん剤治療は一旦終了、定期検査を時々受け続けているのが現状です。 また近々、定期検査を受けに参ります。 どうか再発が無いように! こういったことをまずは5年間続ける必要があります。
術後1年以上たちますが、未だに全身倦怠感が取れません。 腎臓が1つになったことで、体内の老廃物の排出能力が落ちているからかもしれません。 まだまだ夜診を再開する自信がありません。 当分患者様方のご不便をおかけしますが、どうぞご堪忍下さい。
そして、今再び感謝の気持ちでいっぱいです! 自分が多くの方々から生かされているという思いでいっぱいです。 本当に有難うございます!